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記憶

皆さん、こんにちは。


先日、同期と買い物に行ってまいりました。
ストールと靴がほしいということで付き合いつつ、自分のものを物色したり…。


「これはキープ」
「これは後で再確認」
「これは保留」
などと言いながら、たどり着いたお店。

浴衣のお店です。


二年前の夏が発端だったのですが、夏になると同期と共に訪れて散々試着したり店内で遊んだり(?)して浴衣を購入しております。


完全に季節ものですから、一年に一度しか買い物には来ません。
ですが、毎年夏前にはお店の方がメッセージ付きのハガキをくれます。

今回はまだ浴衣を買うつもりなんて毛頭なく、全く寄る予定ではありませんでした。


「そういえば、ハガキ届いてたね〜」
「○○さん(店員さん)いるかな。ちょっと寄ってみようか」
と言って、店内へ。


すると、その店員さんはまるで友達が遊びに来たかのような反応で迎えてくれました。

そして、私たち二人の名前を自然に呼んでくれました

それだけではなく、私たちが買った浴衣を、二人分、二着とも、浴衣だけでなく帯も小物も全て覚えていてくれたのです!!

「これなら去年のとも合うし、これは一昨年の小物を合わせても使えますよ」なんて、何ともナチュラルに。


思わず感動してしまいました。


私たちのお仕事は、お客様あってのお仕事です。

たとえ一年に一回しか訪れなくても、一人一人のお客様を大切にする
お名前も、お顔も、買って下さったものも、記憶している。


全員は難しいかも知れません。

でも、お客様にとっては、そのお店の店員はその人だけかも知れないのです。

たくさんいるお客様の中で、自分のことを覚えていてくれる
それがこんなに嬉しいことだと、改めて気付きました。


そして結局、買うはずのなかった浴衣を、フルコーディネートで揃えて帰った私たちでした…

日時: 2009年04月21日 14:08 |

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